Hanamaru #575: 作曲のヒント
花丸
とうちゃーく
あなた
連れて来てくれてありがとう、花丸ちゃん
花丸
どういたしまして。
作曲のヒント、見つかるといいね
あなた
うん。浦の星の図書室なら
読んだことのない本もたくさんあるし、
いい本が見つかりそう
花丸
よかった。今日はマルが鍵当番だから、
気にせずゆっくり探してね
あなた
なにからなにまで助かるよ。
じゃあ、いい本がないかちょっと見てくるね
花丸
いってらっしゃい。
何か分からないことがあれば、遠慮なく聞いてね
あなた
うん!
[Fade in/out.]
あなた
うーん。
なかなかこれだって本が見つからないなあ
花丸
ちょっといい?
あなた
ん? どうしたの花丸ちゃ……
花丸
この本、マルのおすすめずら♪
よかったら、どうぞ
あなた
か、可愛い
花丸
え?
この本の表紙、可愛いかなあ?
花丸
うーん、見方によっては
確かに可愛いと言えなくもない?
Option 1: “花丸ちゃんが可愛い” |
---|
あなた 本じゃなくて、花丸ちゃんが可愛いの! 花丸
え、ええ!? マ、マルのこと!? |
Option 2: “いや、表紙じゃなくて” |
あなた
いや、表紙じゃなくて、その、 花丸
マ、マルに!? |
あなた
あ、本を持って来てくれたんだよね、ありがとう
花丸
いえいえ。
マルもお気に入りの本をあなたに渡せてよかったずら
あなた
私も花丸ちゃんの好きな本が知れて嬉しいな。
大事に読ませてもらうよ
花丸
うん! 気に入ってもらえたら、
同じ作者さんの別の作品も紹介するね
花丸
どれも面白いから、自信を持っておすすめするずら。
あとは、作曲のヒントにもなってくれたら嬉しいな
あなた
もうなってるかも。
実は既に曲のインスピレーションが湧いてきてるんだ
花丸
え? ほんと!?
花丸
よかったあ。
でも何がきっかけずら?
あなた
さっき花丸ちゃんが本を渡してくれたとき、
花丸ちゃんの表情を見て、
ふわ~っとイメージが降りてきたんだ
花丸
ええっ!?
花丸
そういわれると照れちゃうけど……
あなたの役に立てて嬉しいずら♪
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