You #895: キミに作る朝ごはん
あなた
んー、よく寝た
曜
おはよう!
あなた
あ、おはよう曜ちゃん、
起きるの早いね
曜
ううん、私もさっき目が覚めたところだよ
曜
あのさ、
私、寝言とか言ってなかった?
大丈夫だった?
あなた
うん、大丈夫だったよ。
っていうか、私もぐっすり眠ってたから、
聞いてないっていうのが本当のところだけど
曜
そっか、よかった~
あなた
逆に、私は何か言ってなかった?
曜
うん、大きな寝言を言ってたよ
あなた
ええっ、なんて言ってた!?
曜
頑張れーとか、スクールアイドル最高ー
って言ってたかな
あなた
う、うわああ……!
恥ずかしい!
曜
ふふ、キミって夢の中でも
スクールアイドルのことを考えてるんだね
曜
本当にスクールアイドルが大好きで、
心から応援してくれてるんだなって伝わってくるよ
あなた
そう言われると、なんか照れちゃうな。
でも、恥ずかしいからみんなには内緒にしてね?
曜
もちろんだよ。
私とキミ、ふたりだけの秘密にするね!
曜
そうだ、泊めてもらったお礼に
私が朝ごはん作るよ
あなた
いいの? やったあ!
曜ちゃんのお料理おいしいから、楽しみだなあ
曜
ふふふ、任せて!
何が食べたい?
Option 1: “和食がいい” |
---|
あなた そうだなあ、和食が食べたいな 曜
オッケー! |
Option 2: “洋食がいい” |
あなた んーと、洋食がいいな 曜
承知したであります! |
あなた
わあ、おいしそう、楽しみ!
ねえねえ、作るのそばで見ててもいい?
曜
いいけど、つまらなくない?
あなた
そんなことないよ。
だって曜ちゃんが私のために作ってくれるんだもん。
それに、曜ちゃんと一緒にいたいなあって
曜
えっ
曜
も、もう!
いきなりそんなこと言うの、反則だよー!
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