Rina #215: ボードの向こうの素顔
あなた
うわぁ……すっごくいい匂いがするね、璃奈ちゃん!
これがエマさんたちと作ったっていうお鍋?
璃奈
うん。あなたに食べてもらいたくて、残しておいたの。
温めてきたから……一緒に食べてもらえる?
Option 1: “もちろん!” |
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あなた もちろん! うーん、おいしそう! 璃奈
おいしいよ! |
Option 2: “ちょっと待って!” |
あなた
ちょっと待ってもらっていい? 璃奈
……うん。いいよ。 |
あなた
それじゃ、いただきます!
璃奈
めしあがれ
あなた
わっ! これ、す〜っごくおいしいよ!
いくらでも食べられちゃう!
璃奈
えへへ、私、あなたの『おいしい』って言葉と、
その笑顔が見たかった
あなた
何度だって言っちゃう! とってもおいしい!
でも……色、すごく赤いね?
璃奈
トマトとビーツをたくさん入れたの。
知ってる? トマトって栄養たっぷりなんだよ
璃奈
なんだか最近のあなた、
疲れてるみたいだったから……
あなた
(……璃奈ちゃん、私の健康のことを考えてくれたんだ)
あなた
栄養たっぷりだし、
璃奈ちゃんの優しい気持ちがたっぷり入ってるし、
これを食べたら疲れなんて吹き飛んじゃうよ
あなた
はあ……すっごくおいしい〜
璃奈
あのね、すっごくおいしい秘密はね、
一人じゃないご飯だから、だよ
あなた
え?
璃奈
誰かと一緒に食べるご飯って、とってもおいしいの
璃奈
私は、スクールアイドルを始めて、
みんなや、あなたからそれを教えてもらったんだ
璃奈
たくさんお話をして、たくさん笑って、
みんなで食べると、とってもおいしい
璃奈
あとね、この前、みんなとお鍋を作ってて、気づいたの。
自分が作ったものを、おいしそうに食べてもらえると、
とってもうれしいな、って
璃奈
だから、今日、あなたにお鍋をもってきたんだ。
いま、すごくうれしい
あなた
璃奈ちゃん……
璃奈
また、私が作ったご飯を食べてくれる?
一緒にご飯を食べてくれる?
あなた
もちろんだよ!
私、これからもずーっと璃奈ちゃんの作ったご飯を食べたいし、
いろんなご飯を一緒に食べたいよ!
璃奈
えへへ、ありがとう。
璃奈ちゃんボード「にこにこにっこりん」
あなた
あれ? にこにこってボードにでてるけど、
もしかして……いま顔が赤くなってたりする?
璃奈
……なってないよ
あなた
私、璃奈ちゃんがどんな顔してるか、
わかっちゃうんだよ〜
璃奈
うう、そうやって見破られちゃうの、はずかしい。
でも……うれしい気持ちもあるの。
やっぱり、あなたはすごいね
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