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Kanata #332: 彼方の魔法の手

彼方

ふんふんふふ~ん♪

果林

ほんと、魔法みたいね~

彼方

え? なにが~?

果林

魔法みたいに
次々にお菓子が生まれてくるな、って思って……

彼方

あはは、そう? 果林ちゃんも作ってみる?

果林

遠慮するわ。私は食べる専門♪

果林

だって、彼方がカロリー控えめのおいしいお菓子を
たくさん作ってくれるでしょ?

彼方

えへへ。彼方ちゃん、
カロリー控えめで~とか、お題を出されると、
めっちゃ気合い入るタイプなのです

彼方

だから、果林ちゃんは期待して待っててね~

果林

彼方、一口だけ頂戴?

彼方

だ~め♡

果林

……じゃあ、トリックオアトリート!

彼方

そう来たか~

彼方

よろしい。果林ちゃん、あーんして

果林

あーん……
ん! おいしい~!

果林

彼方! あなた天才ね!

彼方

えへへ~。気が済むまで褒めるがよい~

果林

そっちのも、欲しいな~……

彼方

あ! そっちのは、週末のパーティ用なんだ♪
特別な味付けをしてるから、今日はダメ~

果林

え~っ、そう言われると気になるわ~


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story/side/kanata/card-332-1/ja.txt · Last modified: 2022/09/16 13:41 by Aran (Bot)