Ayumu #427: 第2回サバゲー大会
歩夢
来週の日曜日は……
うん、何も予定は無いよ。大丈夫!
あなた
じゃあ決まりね! 楽しみだなぁ。
このスクールアイドル、今すごく人気だから、
ライブも、あっという間に満員になっちゃうんだよ
歩夢
それなら、早めに出発したほうがいいね。
何時の電車にすれば――――
歩夢
あっ、メッセージが来た
歩夢
……ふふふっ♪ そうなんだ
あなた
メッセージ、誰から?
そんなに面白いことが書いてあったの?
歩夢
ルビィちゃんからだよ。
またサバゲーに行くことになったんだって
あなた
サバゲー?
歩夢
うん。この前、鞠莉さんからの誘いで、
かすみちゃんとサバゲーに行ってきた、って話したでしょ?
あなた
あった、あった! すごいことになったらしいね……
かすみちゃんの話では、真姫ちゃんがスナイパーで、
かすみちゃんが騙されて……
あなた
それから歩夢ちゃんとルビィちゃんが覚醒したとかなんとか……
歩夢ちゃん、サバゲーとか得意だったっけ……?
歩夢
いや、えっと、必死だっただけで、得意なわけじゃ……
かすみちゃんもかなり興奮しながら話してたし、
鵜呑みにしないでね……
歩夢
と、とにかく、鞠莉さんがこの前遊んだところ以外にも
色々調べたらしくて
歩夢
あ、また来た。今度は鞠莉さんから
あなた
サバゲーのお誘いだったりして
歩夢
……その通りでした
あなた
ほんとに!?
歩夢
うん。また一緒に行かないかって。
今度はAqoursのメンバー全員来られるみたい。
ニジガクのみんなはどう? だって
あなた
行きたいな~。この前は行けなかったし。
私も覚醒歩夢ちゃん見てみたい
歩夢
も~! だからそれは……!
あなた
だって想像したら、すごくかっこよかったんだもん。
銃を構えて、物陰に隠れながら周りを警戒する歩夢ちゃん……
あなた
キリッとして、ちょっとクールな感じでさ。
そして、そんな歩夢ちゃんの背中を私が守るんだ。
相棒みたいに
歩夢
それは……いいかも。すごく。
唯一背中を預けられる相手……
私が一番信頼してる人は、あなただけだから
歩夢
サバゲーじゃなくても、
あなただけなんだよ、私には……
あなた
楽しみだな~♪ あっ、みんなにも予定聞かなくちゃ
歩夢
もう! 私の背中を守るなら、私と同じくらい、
あなたもかっこいいところ見せてね!
Option 1: “鵜呑みにするなって言ったのに” |
---|
あなた あれ? 鵜呑みにするなって言ってなかった? 歩夢
あなたのためなら、本気出しちゃうよ? |
Option 2: “撃ち方練習しなくちゃ” |
あなた
もちろん! 撃ち方の練習もしておかなくちゃ。 歩夢
わ、私だってあなたに教えられるもん! |
あなた
あ~、楽しみだなぁ♪ 早く当日に――――
あ、そういえばいつ? サバゲー行くの
歩夢
ああ、そうだった。それを確認しなくちゃね。
ちょっと待って、聞いてみる
歩夢
あ、お返事来た。えーっと……
歩夢
ら、来週の日曜日
あなた
……そ、そんなぁ、また行けないよ~っ!
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