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Ch. 30 Ep. 7: 逆インタビュー!?

マイの写真館を訪ねたりと、スクールアイドルを愛するたくさんの人たちの話を聞いて回ったあなた。ネットで募集していたものにもたくさんの回答メールがきていた。1通1通に綴られた想いは、どれも共感できて……?

あなた

わ、ちょっと見ない間にすごい量のメールがきてる……

あなた

みんなのスクールアイドルに対する想い……

あなた

あはは、みんな長文だな~。
わかるよ! その気がなくても長文になっちゃうんだよね

あなた

……ああ、やっぱりみんな同じ気持ちなんだな……

あなた

スクールアイドルからもらってばっかりの私たちだけど、
今だからこそスクールアイドルのみんなに
返したい思いがあるんだよね……

彼方

おはよ~。あれ、早いねえ?

あなた

あ、彼方さん、みんな。おはよう

しずく

こんなに早くきて、どうしたんですか?

璃奈

パソコン見てる……
きっと、あれだよ、しずくちゃん

しずく

ああ! アレね!

あなた

え? なに?

エマ

曲を作ってるんでしょ?

せつ菜

スクールアイドルが好きな人、
みんなの気持ちを乗せた曲なんですよね?
早く聞きたいです!

あなた

待って、あの、なんで……

あなた

まさか歩夢ちゃん!?

歩夢

えへへ。またみんなにお知らせしておいたの。
報告、連絡、相談はしっかりしないとね

かすみ

歩夢先輩からの連絡がなくても、
かすみんは気づいてましたけどね

かすみ

だって、みんなでSNSの書き込みを見てたとき、
そんなようなこと言ってたの聞いてましたもん。
かすみん、先輩の言葉は聞き漏らしません!

君、おねーちゃんに愛さんのこといろいろ聞きにきてたじゃん。
なんか怪しいと思ってたんだよね

栞子

左月さんと右月さんから報告を受けました

エマ

マイちゃんからもメッセきてたよ。
あの子のあの顔はなにかやる顔だよ、って言ってた

あなた

そ、そっか~~……。
まあ、隠すようなことでもないし

あなた

あのね、今作ってる曲は
誰かに歌ってもらいたいとかじゃないんだ。
私の気持ちの整理のため、って言うか……

あなた

私のスクールアイドル活動だから

ミア

ねえ、曲ができても聞かせない気じゃないよね?
ボク、絶対聞きたいんだけど。
ベイビーちゃんにはボクのアドバイスが必要さ

ランジュ

ランジュも聞きたいわ。
きっとランジュへの想いが詰まった曲でしょうから

あなた

え!? いや……
そもそもできるかどうかもわからないんだよ、今は

果林

あら。じゃあ私たちが手伝ってあげるわ。
ねえ、みんな?

あなた

手伝う?

あ、いーね、それ名案!
君が愛さんたちの曲を作ってくれるときと同じことを、
愛さんたちがやればいいんだ

あなた

私、いつも何してるっけ?

しずく

長い長い……インタビューですね

しずく

先輩、いつも私たちにいろんなことを聞いてくれますよ。
どんな気持ちを込めたいのか、どんな人に聞いてもらいたいのか

歩夢

どんな想いを伝えたいのか

せつ菜

どんな叫びを抱えているのか

かすみ

あれ、いつも結構恥ずかしいんですよね

エマ

あはは……わたしもちょっと恥ずかしい。
なんだかわたしの全部を見られちゃうみたいで……

彼方

いや~、それをこれから彼方ちゃんたちができるのか~。
腕が鳴るぜ~

あなた

あの、私はひとりで大丈夫だから!

璃奈

無理しなくて、いいよ。
璃奈ちゃんボード「キラリン」

ランジュ

なんだかおもしろそうね。ランジュもやりたいわ

ミア

ボクはやるよ。
ベイビーちゃんの秘密、知りたいし

あなた

栞子ちゃん……止めて……

栞子

すみません。
私もあなたの全てを覗きたい気持ちでいっぱいです

果林

ふふ、いい子だから大人しく従って

あなた

ええー!?

[Fade in/out.]

歩夢

ねえ……大丈夫?

あなた

すっごい……恥ずかしかった……

かすみ

これでかすみんたちの気持ちわかってくれました?

しずく

先輩、キラキラした顔で
どんどん聞いてくるからつい話してしまうんです。
それってかなり恥ずかしいんですよ?

あなた

うん、身をもって思い知った

彼方

じゃあ、次からはもうちょっと手加減してくれるかな?

あなた

……うーん。正直わからない。
だって、みんなの歌に対する気持ちを聞くと、
もっともっと、って思っちゃうんだもん……

ミア

璃奈、さっきのじゃ足りないみたいだ。
もっと掘り起こそう

璃奈

ラジャー

あなた

待って! もう無理!!


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