story:event:story-6:episode-5:ja

スクールアイドルトレイン発車! Ep. 5

にこ

ニコのファンを待たせるわけにはいかない……
鞠莉、今からお弁当を売るわよ!

にこ

ニコ車掌のラブニコお弁当で、
お客さんを夢中にさせて時間を稼ぐわ!

鞠莉

そうね。その間に、駅員さんがトラブルを
解決してくれることを願いましょう

にこ

任せなさい!
この『大銀河宇宙No.1駅弁』はニコがプロデュースしたんだもの!
何時間だってファンの心を掴んで離さないわ!

鞠莉

ふふ、いいわね~。
でも、マリーのシャイ煮ランチだって、負けてないわよ?

鞠莉

じゃあ、さっそく売りに――

にこ

ちょっと待って

鞠莉

え? にこっちどうしたの?

にこ

このままじゃ足りないわ

鞠莉

足りない? 何がかしら……?

にこ

ニコたちはスクールアイドルでしょ?
なら、それにふさわしい売り方があると思うの

にこ

普通に売ってもお客さんは納得しない。
スクールアイドルは厳しい世界なのよ!

鞠莉

そうね……確かににこっちの言う通りかも

鞠莉

マリー達は発車までの時間を繋がないといけないんだから、
普通に売ってたってお客さんは飽き飽きしちゃうもの

にこ

さすが、鞠莉! 分かってるじゃないの!

鞠莉

オフコース!
ここはにこっちの言う通り、
シャイニーでエキサイティングにしないといけないから……

鞠莉

スクールアイドルらしく、
「どっちのお弁当が人気でSHOW」を開催するわ~♪

鞠莉

さあ……勝負よ、にこっち!

にこ

なんでそうなるのよ!? 私は勝負がしたいんじゃなくて、
スクールアイドルらしく可愛く売りたいの!

にこ

それに、そんな高級食材ばっか使った弁当に勝てるわけないでしょ

鞠莉

あら~? スクールアイドルは厳しい世界って言ってたのは
にこっちじゃなかったかしら?

にこ

ぐっ……!

鞠莉

もしかして自信ナッシングなのかしら?
それならそれでいいけど~♪

にこ

わかったわよ……その勝負、乗るわ!

にこ

この勝負、いかにお客さんへのアピールを
うまくできるかがカギになるはず……
なら、ニコは負けられない!

にこ

それに、お弁当の中身だって自信あるんだから!

鞠莉

ワーオ! アピールでもランチでも勝とうってことね

にこ

もちろん!
宇宙一可愛いニコと、
宇宙一美味しいお弁当が合わされば無敵よ

にこ

みんなのほっぺた落として、ニッコニコにしてあげるわ!

鞠莉

オーケー! それじゃあさっそく始めましょう

にこ

にっこにっこにー♡ ニコの特製お弁当、いかがですかぁ~?


Contributors to this page:
story/event/story-6/episode-5/ja.txt · Last modified: 2022/09/15 10:18 by Aran (Bot)