story:event:itex-40:episode-3:ja

白熱! 炎のベースボール・ゲーム Ep. 3

果南

次は打撃練習だよ

鞠莉

ふふーん。
マリーの魔球、打てるかしら?

ミア

魔球?
どうせハッタリでしょ

にこ

ちょっと。
打撃練習なんだから、まっすぐ投げなさいよー

栞子

ミアさん、思いっきり打ってくださって結構ですよ

凛たちがばっちり取るにゃ~!

ミア

期待に沿えるかは、分からないけど……

ミア

やるからには、全力でやるよ

鞠莉

なかなかいい目をするじゃない。
それなら、マリーも本気でいくわ

鞠莉

刮目なさい、これがマリー・スペシャルよー!

果南

ストラーイク

にこ

って、ただの速球じゃないの!

ミア

へえ。なかなかやるじゃないか

鞠莉

どう?
マリーを打ち崩せるかしら?

にこ

てか、打撃練習だって言ってるでしょ。
もっと打ちやすい球、投げなさいよ

ミア

No need to do that.
勝負を続けよう。なんだか燃えてきた

栞子

ミアさんは、負けず嫌いですね

でも、そういうところもかわいいにゃ

鞠莉

それじゃあいくわよ~、マリー・スペシャル!

ミア

ふん!

果南

当たった!

栞子

凛さん、来ます!

任せるにゃ!

にゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃにゃっ!
ダイビングキャーッチ!

果南

アウトッ!

鞠莉

ふう、危なかったあ

ミア

くっ……

にこ

ていうか、凛の守備範囲、広すぎ!

栞子

すごいです、凛さん

えへへ、足の速さなら誰にも負けないにゃ~

鞠莉

ミア、私の勝ちね

ミア

まだまだ。
勝負はこれからさ

栞子

やっぱりミアさんは負けず嫌いですね


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story/event/itex-40/episode-3/ja.txt · Last modified: 2023/04/07 06:05 by Aran (Bot)