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Umi Ep. 6: 想いを手紙にこめて

μ'sの活動を着実にサポートして、更に海未との交流も深めているあなた。海未はあなたへ感謝の気持ちを表したいようで……。

海未

今日もお疲れさまでした。明日は体育館に空きが出たので、
体育館での練習に変更になったそうです。聞きましたか?

花陽

うん! ステージ前のリハーサルが出来ると、
すごくすごく助かるよね

花陽

あの子が私たちの活動をお手伝いしてくれるようになってから、
練習の内容も場所も充実してきた気がするなあ

海未

やはり花陽もそう感じていたのですね。
本当に……いつも助けられてばかりです

海未

花陽……実は、少し前から考えていたことがあるんです

花陽

考えていたこと?

海未

はい。私たちの活動をお手伝いしてくれているあの子に、
感謝の気持ちを込めて何か贈り物が出来たらと……

花陽

そうなんだ! いいね、きっとすっごく喜ぶと思う♪

海未

ですが、まだ好きなものもあまり知らないんです

海未

ああ、もっとあの子のことを知りたいです

花陽

じーっ……

海未

はっ……!? ち、違います!

海未

この場合、部活の手伝いをしてくれたお礼の品に
ふさわしいものを知りたいという意味でですね!

海未

もっと親密になりたいとか、そういう深い意味で
言っているわけではないのです!

花陽

海未ちゃん!

海未

は、はいっ!?

花陽

私、いいこと思いついたよ!

海未

いいこと……ですか?

[Fade in/out.]

海未

便せん、便せんは……と

海未

……あった

海未

先ほど花陽が言っていたように、
こちらの方が私に向いているかもしれません

[Fade in/out.]

海未

手紙……ですか?

花陽

うん。何を贈るか迷ったときは、海未ちゃんの気持ちを
プレゼントしたらいいかなって

海未

気持ちをプレゼント……
で、ですが私の気持ちをもらって嬉しいでしょうか

花陽

もちろんだよ! 私だったら、絶対嬉しいし、
あの子も絶対喜ぶと思う!

花陽

だから……ねっ!

[Fade in/out.]

海未

花陽が言ってくれた言葉を信じて……手紙を書くことにしましょう

海未

「拝啓 平素は格別のお引き立てを賜り、厚く御礼申し上げます」

海未

ううっ、この想いを伝える自信が……

海未

歌詞を考えるよりも、難しいかもしれません……困りました

海未

それでも明日の部活までには間に合わせなくては……頑張ります!


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story/bond/umi/episode-6/ja.txt · Last modified: 2022/09/15 13:43 by Aran (Bot)