Shizuku Ep. 31: しずくのノート
しずくのスクールアイドルは「演じる」こと。今日も、演じてみたい女の子の設定をあなたに見せる。
あなた
ワン、ツー、スリー、フォー、ワン、ツー、スリー、フォー……。
うん、よかったよ、しずくちゃん！
しずく
はあ、はあ……。
ありがとうございました！
あなた
今日はこの後演劇部だよね？
ちょっと時間延びちゃったけど平気？
しずく
あ、今日は演劇部には行かないつもりで……
しずく
先輩に相談したいことがあるんです。
この後いいですか？
あなた
うん、もちろん！
[Fade in/out.]
しずく
先輩、これ、見てください！
あなた
演じてみたい子の設定集、だね
しずく
はい！
次に演じてみたい子の案が増えてきたので、
一度見ていただきたくて……
[Fade in/out.]
あなた
……ふう
[Fade in/out.]
しずく
……どう思います？
あなた
あのね、どの子もすっっごく魅力的！
かわいい！ 守りたい！ 守って欲しい！ 支えたい！
って、いろんな気持ちが大渋滞起こしてる
しずく
ふふっ、安心しました
しずく
どの子を書き留めているときも、似たような気持ちだったので
あなた
しずくちゃんが演じたらどんなふうになるんだろう、
って楽しみだよ
あなた
でも、すごい人数になってきたよね。
これで何冊目だっけ？
しずく
３……冊？
あなた
もっとじゃない？
もっと見た気がするもん
しずく
あはは……。
私より先輩のほうが覚えてますね
しずく
私、演じてみたい子のイメージが
どんどん思い浮かぶんです
しずく
私がこの子になって歌うとき、私はこの子と一体化できます。
この子になれるんです
しずく
だから私は、歌うたびにこの子たちになって、
スクールアイドルへの想いを重ねられるんです！
| Option 1: “しずくちゃんならではだね” |
|---|
| あなた しずくちゃんならではの表現だよね しずく ふふっ、そうかもしれません |
| Option 2: “わかるよ” |
| あなた
それは見ててわかるよ。 しずく え？ わかるんですか！？ |
あなた
そういうしずくちゃんだから、私は引き込まれちゃうんだよね
しずく
先輩……
あなた
このノートの話、もっと聞かせて！
しずく
もちろんです！
でも、1日じゃ終わらないかもしれませんよ♪
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