Setsuna Ep. 17: 私の望む世界
ファンからの手紙を読んで、ますます期待に応えられるよう頑張ろうと意気込むせつ菜。そんなせつ菜に、あなたはある提案をする……。
あなた
ねえ、せつ菜ちゃんもファンクラブを作ってみない?
せつ菜
ファンクラブ、ですか?
あなた
うん。みんなも作ってるし、どうかなって
あなた
ファンクラブを作れば、もっとみんなにせつ菜ちゃんの考えや
思いを伝えられるんじゃないかな
あなた
いつも応援してくれてるみんなからも、
作ってほしいって声が届いてるんだけど、どう?
せつ菜
そうですね……
あなた
あまり気乗りしない?
せつ菜
すみません。せっかくのお話ですが、
今はあまり、そういうものを作りたいとは思えなくて……
あなた
そっか……
せつ菜
私や、応援してくれるファンのみんなを思ってのことなのに、
お応えできなくてすみません
あなた
ううん、せつ菜ちゃんには、せつ菜ちゃんの
考えがあるんでしょう?
せつ菜
その……。誤解してもらいたくないのですが、
ファンクラブを否定しているわけではないんです
せつ菜
みなさんがやっているのを見て、楽しそうだなと思ったのは、
一度や二度ではありません
せつ菜
ただ、今の私の考えとは合わないのかもしれない、
と思っていまして……
あなた
どういうこと?
せつ菜
ファンクラブを作ってしまうと、どうしても入ってくれた人を
優先してしまうと思うんです
せつ菜
ファンクラブに入ってくれた人もそれを望むでしょうし、
私自身その気持ちに応えたいと全力を尽くすと思います
せつ菜
でも私は、もっと広い世界に自分の気持ちを届けたい、
一部の人だけを優遇するのではなく、
全ての人に知ってもらいたい……
せつ菜
だから、なんというか、枠……みたいなものは、
今は作りたくないと思っています
あなた
そっか。確かに、ファンクラブって、
限られた人への優遇措置ではあるもんね
せつ菜
偉そうなことを言っていますが、
単に私が不器用なだけです……。でも、それでも……
あなた
ううん、そこまで考えてるのはすごいと思う。
せつ菜ちゃんは自分のやりたいことをしっかり考えてるんだね
あなた
そういうせつ菜ちゃんだからこそ、
応援したいと思ってくれている人が多いんだよ
せつ菜
……そう思ってくれますか?
Option 1: “だって私もファンの一人だから” |
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あなた
うん。だって私もファンの一人だよ。 せつ菜
あ、ありがとうございます。 |
Option 2: “自分の考えに自信を持って!” |
あなた
もちろんだよ。 せつ菜
よかった……。思い切って話してよかったです。 |
あなた
改めて、せつ菜ちゃんの思いを聞けてよかった。
これからは、せつ菜ちゃんのやりたいことを実現するために、
どうしたらいいかを考えよう
あなた
今よりもっとたくさんの人に、せつ菜ちゃんのパフォーマンスを、
思いを届けるためにはどうしたらいいか
せつ菜
力を貸して頂けますか?
あなた
せつ菜ちゃんが望んでくれるなら、どんなことでも協力するよ
せつ菜
ありがとうございます!
あの、私、考えていることがあるんです!
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