Nico Ep. 30: 図書館の魔法
スクールアイドルファンサイトからの依頼で、図書館で職業体験をすることになったにこ。図書館なんて地味すぎる!とはじめは不満そうなにこだったが……。
にこ
はい!
こちらの本は、2週間の貸し出しになります♪
にこ
こんにちは。
本のご返却、ありがとうございます♪
あなた
にこさん、図書館の職業体験は順調だね
にこ
あったり前でしょ~♪
ま、あなたが頼もしい助っ人を
呼んでくれたおかげでもあるけど!
花丸
うふふ。図書館のことなら、
何でもマルに聞いてほしいずら!
あなた
頼もしいね!
花丸ちゃんに声をかけてよかったよ
にこ
それにしても……思ったより図書館のお仕事って大変。
本は重いし、地味だし……
花丸がいなかったら、きっと困ってたわ
花丸
そりゃ、華やかさはスクールアイドルとは
比べものにならないずら。でも、図書館っていうのは
大事な大事なところなんだよ!
にこ
花丸……。そうね、
花丸が大事にしてる図書館を、
ニコも大切にしなくっちゃね
あなた
2人とも頑張ってね!
……あれ? 向こうの人、
何か質問があるみたいだよ
[Fade in/out.]
にこ
本を探してるんですって。
「子どもの頃に読んで感動した児童書を探してほしい」
……って
あなた
思い出の本なんだね。
何か、調べる手がかりとかはあるのかな?
にこ
竜が出てくるっていうことと、
緑色っぽい表紙っていうことだけなの。
タイトルも分からないのに、どうやって探せばいいのかしら?
花丸
ふむふむ……。
利用者さんの年齢とかは聞いた?
にこ
年齢は聞いてないけど……
そういえば、「もう40年も昔のことだ」って言ってたわ
花丸
じゃあ、発売されたのがこのくらいの年代かな?
児童書で、竜かドラゴンがあらすじに含まれるもの……
花丸
この本なんてどうかな?
にこさん、書架から持ってきてくれる?
にこ
オッケー!
[Fade in/out.]
にこ
すごい……! まさにこの本だ、って
すごく喜んでもらえたわ。本を探すことで、
こんなに喜ばれるなんて……魔法みたい!
花丸
ふっふっふ。
これが、図書館で働く人のすごさずら!
あなた
にこさん。
今日働いてみて、
図書館のイメージは変わった?
にこ
図書館なんて地味だし、ニコには
もっとふさわしいお仕事があると思ってたの。
でも……
にこ
思った以上に、図書館って素敵なところね!
ここで職業体験できて、
ラッキーだったわ♪
あなた
にこさん……!
Option 1: “そういう素直なところが好き” |
---|
あなた
にこさんの、 にこ
うふっ♪ |
Option 2: “図書館で働く姿が似合う” |
あなた
にこさん、図書館で働く姿が似合ってる。 にこ
本当? |
にこ
2人の力を借りれば、
ニコはこの図書館でもっと輝ける気がするの!
一緒に頑張りましょう!
あなた
うん! 頑張ろうね!
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