Karin Ep. 13: 甘えさせてね♡
周りからの期待に応えようとし続けていた果林のために、あなたが作った曲は「もっと甘えてもいいんだよ、素直になってもいいんだよ」というメッセージソングだった。そんないつもと違うテイストの曲をライブで披露した果林は……?
果林
はあ……はあ……。
ねえ、私のステージ、見ていてくれた!?
あなた
もちろん! 最高のライブだった!
興奮しすぎて鳥肌が止まらないよ!
果林
私もよ。フワフワして地に足が着かないこの感じ、久しぶりだわ
果林
激しいダンスを踊ったわけでもないのに、
今にも心臓が口から飛び出しそう♪ ふふっ
Option 1: “やりきったって笑顔だね!” |
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あなた あはは、やりきったって笑顔だね! 果林 そりゃ、笑顔にもなるわよ。本当に最高の気分なんだもの |
Option 2: “私もドキドキが止まらないよ” |
あなた 私もドキドキが止まらないよ 果林 ふふっ、じゃあお揃いね |
果林
でも、最初は不安だったかな。
歌い始めたとき、みんなの顔が戸惑ってて……
あなた
うん、ステージ袖から見てたよ。でも、全然心配はしてなかった!
果林
あら、自分の作った曲によほど自信があったのね
あなた
ううん、そうじゃなくて、
昨日歌を聞かせてもらったときから確信してたんだ。
こんな素敵な果林さんを好きにならない人はいないって
果林
言うじゃない
あなた
だけど実際そうだったでしょ?
果林
ええ……歌が進むにつれて、
みんなが私の歌に恋をしていくのを感じたの。
キミのおかげで、またみんなと距離が近くなったような気がするわ
果林
実は、せつ菜や歩夢のライブみたいな、あの距離感に
ちょっと憧れてたのよね
果林
一体感っていうか、ライブを一緒に作り上げてるような雰囲気が。
でも今日は、私もそれを感じることができた。作ることができたわ
あなた
今まで以上にスクールアイドルにハマりそう?
果林
もう抜け出せないわね。
こんな素敵な世界に誘ってくれたキミには
感謝してもしきれないわ♪
あなた
感謝してるのは私も一緒だよ。
果林さんが同好会に入ってくれてよかったって心から思う
果林
うふふ、それじゃお互いラッキーだったってことね
あなた
ラッキーだったのは、ファンのみんなもだよ。
こんな素敵な果林さんの一面を見ることができたんだから
果林
もう、キミってば本当に口が上手いのね
あなた
思ったことを口にしただけだよ。あ、ねえ、写真撮ってもいい?
果林
別に構わないけど、どうしたの急に?
あなた
だって、本当いい笑顔なんだもん。
私だけが独り占めなんてもったいないよ。
SNSに上げたいんだけど……ダメ?
果林
いいわよ。それでみんなが喜んでくれるならね
あなた
やった、ありがとう。それじゃ撮るね? はい、チーズ
[Putting phone away. Taking out phone.]
あなた
うん、最高の笑顔が撮れたよ。待ち受け画面にしたいくらい素敵
果林
ねえ、もう一枚撮って? 今度はキミも一緒に
あなた
ええ!? 私も?
果林
そうよ。SNSには上げない、
私たち二人だけの待ち受けにするの♡
あなた
ええー!?
果林
あら、キミが言ったのよ? 甘えてもいい、って。
ほらほら、早く! もっとくっついて!
あなた
か、果林さん、苦しいよ〜!
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