Emma Ep. 40: 一緒に来てほしい!
家族と将来について話し合うため、一度スイスに帰国することになったエマ。ただその顔は不安そうで……?
あなた
(遅くなっちゃった。どこか席空いてないかな……
あ、エマさんだ。一緒に座らせてもらおう)
あなた
エマさん、一緒してもいい?
エマ
……
あなた
エマさん?
エマ
わあっ!?
びっくりした!
あなた
ご、ごめん。
席、一緒させてもらえたらな、って声をかけたんだけど、
考え事でもしてた?
エマ
あ、座って座って!
[Fade in/out.]
エマ
えへへ……
わたしのほうが驚かせちゃったね。
そうなの、ちょっと考え事してて……
エマ
あのね、わたし……わたし……
エマ
わたしと一緒にスイスに来てください!
あなた
ええ!?
あなた
スイスに帰っちゃうの、エマさん!?
エマ
あ、一時的にだよ。
学校も部活もあるもん
エマ
ただ来年は卒業だし、将来のこともあるから
ちゃんと会ってお話しましょう、ってことになって
あなた
そうだったんだ……
エマ
ほんとはね、
同好会のみんなにも一緒に来てほしい、
って話したい
エマ
わたしが生まれた場所を見てもらいたいし、
家族も紹介したい
エマ
家族にも、わたしが日本で経験したすごいことや
日本の家族のことを話したい
エマ
でもやっぱり、距離を考えると
簡単には誘えないから悩んでたんだ
Option 1: “行きます!” |
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あなた 行きます! エマ え? あなた
さっき私のこと誘ってくれたでしょ? エマ
来てくれるの!? あなた
うん、私が代表、ってことで エマ
うれしいっ! あなた く、くるしいよ~ エマ まだ離さないもん! |
Option 2: “私でよければ” |
あなた
私でよければ一緒に行かせて。 エマ
あ、あれはなんていうか、 エマ ほ、本当にいいの? あなた
うん、私が代表、ってことで エマ
うれしいっ! あなた く、くるしいよ~ エマ まだ離さないもん! |
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