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Dia Ep. 4: 追い付け追い越せ第一線

花丸と約束があるらしいルビィと別れ、あなたとダイヤは部室へ移動。ルビィと雑誌を読んでいたことを話したあなたは、ふとダイヤもアイドル雑誌を読むのか気になって……。

ルビィ

うう、やっぱり変な気がするよぉ……

あなた

あ、ルビィちゃんも出来た? ……うわ、すごい! 
シンプルで大人っぽいというか……何かちょっと意外!

ダイヤ

素敵ですわ! 
やっぱりあなたは良いものを持っているのですよ、ルビィ!

ルビィ

そうかな……
これ、ちゃんと飾っても平気な感じにできてる……?

ダイヤ

まぁ、もう少し主張が欲しいところではありますが、
これでも飾るには充分でしょう。もっと自信をお持ちなさい

あなた

ふふふ……。
ダイヤさんはルビィちゃんの前だと本当に顔が優しくなるよね

ダイヤ

そ、そうですか? 別に、妹だからと言って
特別扱いしているつもりはありませんわよ?
そりゃあ、世界で唯一の大切な妹ではありますが……

ルビィ

お姉ちゃん……!

あなた

素直に大好きって言えばいいのに~

ルビィ

あっ、そうだ……
ルビィ、花丸ちゃんにノート返さなきゃならなかったんだ……!
ごめんなさい、ちょっと図書室行ってくるね

あなた

行ってらっしゃい

ダイヤ

急いでいても、廊下を走ってはいけませんわよ

ルビィ

はーい

[Fade in/out.]

ダイヤ

そういえば、今日はどうして学校にいらしたんですの?

あなた

ルビィちゃんにスクールアイドルの
雑誌のバックナンバーを貸しに来たんだ。
それと、その雑誌の最新号を一緒に読もうと思って

Option 1: “そういう雑誌よく読む?”

あなた

ダイヤさんはそういう雑誌、読んだりする?

ダイヤ

ええ。以前はμ'sやA-RISEをはじめ第一線で活躍する
スクールアイドル達のように、自分が輝く姿を夢想したものですわ

Option 2: “ダイヤさんには趣味のイメージがない”

あなた

そういえば、ルビィちゃんは雑誌やグッズいっぱい集めてるけど、
ダイヤさんはあんまりそういうイメージないね……

ダイヤ

あら、ずいぶんな偏見ですのね。
わたくしだって雑誌くらい読みますわ。
いつか自分も表紙を飾ってみたいと思ったことだって……

あなた

へええ~。
ダイヤさんにもそういう夢見る乙女的なところがあるんだねぇ

ダイヤ

わ、悪いですか!? 
わたくしにだって華やかな舞台に惹かれる心はありますっ!

ダイヤ

しかし、わたくしとて今や彼女達と同じスクールアイドル!

ダイヤ

今はまだ田舎のマイナーグループでも、
いずれ雑誌の表紙を飾り特集記事を組ませるほどの
地位と名声を手に入れてみせますわ!

あなた

おお~、言い切った~!

[Fade in/out.]

ルビィ

ごめんね、花丸ちゃん……
ノート、多分部室に置いたままなんだと思う……

花丸

気にしなくて大丈夫だよ。
置き場所を間違えて覚えるなんて、
マルもしょっちゅうやっちゃうし

[Fade in/out.]

ダイヤ

ですから世間はもっとAqoursに注目すべきなのですわ!! 
愛くるしさの1年生、元気弾ける2年生、
安定感のある3年生という魅力的なメンバー

ダイヤ

そのメンバーの中身も、みかん好きと水泳選手とピアノ弾きと
堕天使と方言娘と小動物とバイリンガルとダイバー! 
個性だって申し分ありません!

ダイヤ

これを注目しないなんて法はないでしょう? 
そう思いませんこと? ねぇ、聞いてますか!?

あなた

き、聞いてます。ちゃんと聞いてます!

ルビィ

え、ええええ……!?

花丸

一体、何事ずら……?


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